小鉢の酒盗
酒盗とは
酒盗とは魚の内臓の部分である胃と腸を使った塩辛です。
代表な商品は鰹(かつお)をですが、その他にもマグロやサケ、鯛などの内臓を使った酒盗もあるんです。
大きな魚と言っても内臓、特に胃と腸に限定してしまうと1匹から取れる量は大変少なく、酒盗は貴重な商品として扱われています。
以前は『お父さんの晩酌の酒の肴』や『お茶漬けの具』などのイメージが強かった酒盗ですが最近では『和製アンチョビ』と言われるようになり、チャーハンやパスタに和えたり、アボカドと一緒に食されたり、酒盗は若い方々にも注目をされている名珍味なんです。
酒盗の名前の由来
酒盗の名前の由来は、色々と言われておりますがこの二つが有力だと考えられています。
1.酒盗を酒の肴に酒を飲むとまるで誰かに酒を盗まれたのように減ってしまうという話。
2.酒盗があると自分の酒が無くなっても人の酒を盗んでも酒が飲みたくなるという話。
酒盗の活用法
酒盗は『和製アンチョビ』の名のごとく、塩で漬けこんんでいる商品ですから、隠し味や料理のアクセントとしても大活躍いてします。
酒盗を調味料と具として利用したパスタその他の具材はキノコやイカはいかがでしょうか。
手軽にできるものとしてはスライスしたきゅうりと和えるだけで新感覚の簡単サラダの完成です。
変わり種なのはチーズとの相性がピッタリなんです!特にクリームチーズやゴルゴンゾーラが酒盗には良いようです、これを用いてクラッカーと一緒に食べたり、酒盗とアボガド、クリームチーズのサラダなどの料理にも酒盗は使って頂けますよっ!
当店のオススメ『酒盗』
しいの 酒盗 かつを 120g
長年の付き合いのある札幌中央卸売市場の仲買人からの勧めで扱うようになったのがこの酒盗です、臭みがきついと言われることもある酒盗ですが内臓部分のワタは使わず胃と腸を丁寧に仕上げた、皆様に召し上がっていただける酒盗です。